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傘鉾パート2

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意外な、「塩」の活用法


おおよそ、どの家庭にも食卓塩やキッチンソールトがあると思いますが、こういった料理に使う塩はいわゆる「精製塩」というもので、おおよそ1キロ700円くらいでしょう。

通常、精製塩は小袋とか小瓶に入ったものを買うことが多いので、意外と高いものだということには気付きにくいものです。

それに対して、「並塩」なら1キロ100円くらいで手に入るでしょう。1キロ入りとか5キロ入り、業務用では20~25キロ入りの袋もあります。

今回は、この並塩の意外な使い方(風呂での利用法)についてご紹介します。


まずは、並塩を用意します。自宅になければ、スーパーとかで5キロ入り袋が500円前後で手に入るでしょう。

その並塩を片手に山盛りくらいとり、何かの器に小分けして風呂場の脱衣所に用意しておきます。

風呂に入り、ひととおり、身体を洗って流したら、脱衣所に用意しておいた並塩を風呂場に持ち込みます。ちなみに、その器に小分けした並塩は「使いきり」とします。
※残しても、固まってしまうか塩水になってしまうかのどちらかです。

少しずつ塩を手にとり、身体中に軽くすり込みます。足(脚)とか、ひざ、ひじ、肩、首筋、お腹や尻にもすり込みます。

さらに、顔、髪の毛にも塗り込みます。なお、顔に塩をすり込むと痛いので、軽く塗るようにします。

「髪の毛に塩を塗り込む?ええ~!?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

なお、塩はすぐに水気を吸って塩水に変わるので、顔に塗ったあとは塩水が目に入らないよう気をつけます。

私は踵(かかと)の皮膚が角質化して硬くなっているので、特に入念に塩をすり込むようにしています。

さて、そうして全身に塩を塗り終わったら、そのまま浴槽に入ってもOKですが、髪の毛と顔はシャワーなどでよく塩を洗い流します。

湯舟には入らないよという人は、シャワーで全身の塩を流せばOKでしょう。

ただし、石鹸やシャンプーなどは使わないこと。使ったら、塩を塗りこんだ意味がなくなってしまいますのでね…。温泉に入るときと同じです。

あとは、ふつうに風呂を出ればOKです。

ちなみに、お湯に塩が混ざって風呂釜が錆びたりしないか?という心配もありますが、塩分濃度からして問題はないと思います。バスクリンを始めとする入浴剤にもナトリウム(つまり塩)が含まれているわけだし…。



さて、塩の効用についてですが、風呂から上がってしばらくしてから気付きますが、塩を塗ったところは皮膚がすべすべになっています。

また、今の時期(8月)はさておき、寒い時期には身体がよく温まります。

髪の毛はゴワゴワになっているかと思いきや、高級リンスを使ったかのようにサラサラになっているはずです。

先述したように、私は、足の踵に塩をすり込むようにしていますが、徐々に角質化した踵の皮膚も柔らかくなってきています。

膝痛や肘痛、肩こりのひどい人は、そういった部位によく塩を塗りこんで、さらに軽くマッサージするとよいと思います。

これらの症状に対しては即効ではないかもしれませんが、気長に構えていけば意外な効果が得られると思います。

冒頭に記したように、並塩は存外安価なものなので、あまり効果がなかったとしてもそれほどがっかりすることもないでしょう。

塩は、天然のものだし、人畜無害、しかも安価!これを利用しない手はないと思います。

以下は、ある健康ランドの「塩サウナ」コーナーに張ってあったものを書き写したものです。ご参考にしてください。

天然の塩には現代人に不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。血液や羊水の成分が海水に近いのは、生命が海から生まれた証明です。そのため、生命維持に必要なミネラルを豊富に含んだ塩は、私たちにとって大変重要なものといえます。天然塩で身体全体を柔らかくマッサージすることにより、次の効用が得られます。

【効能】
1. 皮膚に刺激を与え、老廃物を取り除き、すべすべしなやかな肌になります。
2. 肌のかゆみを取り除きます。
3. 発汗を促し、新陳代謝を活発にします。
4. 髪がふんわりサラサラして、養毛効果とフケ・抜け毛・白髪予防になります。

【塗り方】
頭 … 少量の塩を手にとり、頭皮に指で押さえるようにすり込みます。
    髪についた塩は髪に馴染ませます。
顔 … 少量の塩を手のひらで溶かしながら軽く顔に塗りマッサージします。
体 … 少量の塩を手にとり、肩から胸にかけ上半身になんべんなく塗ります。
    このとき、柔らかく、しみこませるようにしてください。ひざ・かかと・足の裏にも多めに塗ります。





(2010年7月31日)
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